2002年2月に読んだ本

G戦場ヘブンズドア(1) / 日本橋ヨヲコ (BIG COMICS IKKI)

 以前勤めていた会社の同僚が、「この人の描く漫画好きなんだよね~」と言っていたのを聞いて以来この特徴的な名前は覚えていたのですが実際に読んだ事はなくて。んでそれが単行本化されていて、ちらっと読んだところ興味を覚えて購入。

要するに「マンガ家が描くマンガの話」なんですが、何か勢いのある話なので結構新鮮。親が実は…ってのはありがちといっちゃぁそうなのですが、高校生が主人公なのでこの青臭さもありかな~と。ここから綺麗に成長しては面白くないので、今後の汚れ方に期待。

評価 ★★★☆

夜を賭けて / 梁石日 (幻冬社文庫)

 大阪造兵廠跡近辺の朝鮮人集落に住み、生活のために屑鉄を掘り起こしているアパッチ族と警官隊との争い、そして大村収容所に収監された主人公(なのかな?)…という感じで話の内容が前後でがらっと変わるのですが、共通しているのは戦後の混乱期の中でたくましく生き抜いている彼らの姿。

前半の部分はかなり荒っぽい話で映像化したら面白いだろうなぁ…と思ったら映画化されますが、後半の収容所での生活部分と同様、こういう生活をする社会的背景はあったんでしょうし、それなりに重い話なのかも。著者いわく「喜劇」なんだそうですが。

評価 ★★★

サトラレ(2) / 佐藤マコト (イブニングKC)

 口に出さなくても自分の考えが「さとられ」てしまう人たちを描いたコミックの2巻目。映画化もされちゃって有名になりましたが、その分面白くなってきました。

サトラレのメンバーはほぼ固定されてきて、毎回誰かのエピソードが掲載されるような話なのですが、やっぱり片桐りんの話が一番面白いです。ほのぼのしていて。

評価 ★★★