本当に単なるミス?

 格安のADSLサービスを発表して注目を集めているYahoo!BB大失敗。突然予告もなく規約に一年縛り(一年以内に解約しても、一年分は料金を払う)を盛り込んで、しかもその件に関して全く通知しなかったものだから大騒ぎに。まぁソフトバンクと孫氏といえば過去にスピードネットの件もありましたから、好事家からみれば「やっぱりな…」って事になって。

 その後、作業ミスによって検討中だった契約事項が掲載されてしまったという発表があり、この規約事項は取り消されましたが、「検討中だった契約事項」だと言うことはこの条項が正式に規約に盛り込まれる可能性もあったわけで、「余りにも評判が悪いから取り下げたのでは?」という考えもなりたつでしょう。現に削除される際も、<!–内容–>タグでコメント化→完全に削除という不可解な手順を踏んでいますし、現時点では撤回されましたが後に復活する可能性もあります。

 このYahoo!BBによって確かにADSLの値下げは進んでいますが、どこも企業体力勝負。サービス業ですから値段だけをみて飛びつくと痛い目にあうでしょうし、実際の業務内容をみて選ぶことも大切かと。このあたりは我々ユーザーが賢くならなくてはいけませんな。

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