久しぶりの美術館

 昨日はあまりにも眠かったので日記を書かずに寝て、今日はひさしぶりの昼間更新。とりあえずアップロードした後、それぞれに更新報告を行って、最後がテキスト庵。ここの更新報告って、終わったら新作一覧に自動的にジャンプするんですよね。更新報告がちゃんと行われたか、確認のためだと思うのですが、私の場合はそれ以外にも、その新作一覧の中で目に付いたタイトルの日記を読む事がしょっちゅうです。

 んで、その中でみつけたのが、大阪市立美術館で行われている特別展覧会、「フェルメールとその時代」を見に行った内容の日記。そういえばまだ行ってなかったなぁ~と思いつつ、ちょうど休みの初日だったし特に予定もなかったので、早速行ってみることにしました。いきなりの思いつきで、しかも平日だから誘える友人もおらず、一人で行くことに。まぁ、誘っても来るかどうか怪しい連中ばかりですし…と言うか、かくいう私自身が絵画を鑑賞しに行くようなキャラではないんですが(^^;。

美術館前(絵が分かるかな?) 天王寺の駅で、何故かJRの切符の様な前売り券を購入して早速会場へ。平日の昼間だというのに、人気があるのか客が多くて、入場制限の行列が出来ていました。その行列自体はすぐ終わったのですが、中に入ってから、その会場に入るまでにまた行列。ちょうど昼過ぎで、しかも前の日(月曜日)が休館日だったからか、それとも人気が高かったのか分かりませんけど、平日の昼間だからゆっくり見れるだろうと思った私はちょっとがっかり

 今日も例によってつばの付いたキャップ帽を被っていたのですが、中に入ってからすぐ、監視員らしき女性に「帽子は、つばの部分を後ろにまわして被ってください」と注意されました。こんな事言われたのは初めてだったので「何故に?」と不思議に思いつつも従ったのですが、中に入ると納得。かなり監視員が目を光らせていて、絵の近くで指をさしたり、絵をのぞき込むために顔を近づけると、しつこいぐらい「絵には近づかないでください」と注意を受けます。誤って絵に触れてしまい、損傷するのを心配してるんでしょうね。つまり、帽子を被ったまま顔を近づけると、つばの部分が絵に当たる可能性があるので、後ろに回して欲しいと。

 んで、肝心の展覧会の方ですけど、これがなかなか良くて。全般的に写実的な絵が多いのですが、その中でもフェルメールに代表されるように光の射し込み具合を上手に使った表現がどの絵にも見られました。単純に「上手い!」って印象を持ちがちなんだけど、解説を読んでみると、描かれた内容によって色々な意味が隠されていて、「ふむふむ」と納得してみたり。ポスター等にも使われている、フェルメールの「青いターバンの少女」も他の作品に比べてシンプルな中に技巧が施されていて、さすがとうなる作品。素晴らしいっす。

 いろいろな展覧会を見ていればまた違った感想があるんでしょうけど、何せ久しぶりなんで比較対象が無いんです。絵画にうとい私でも、入場料分の価値はありました。7/2までなので、機会のあるお方はぜひどうぞ。

とりあえず開店中 その後はてくてくと歩いて、日本橋に流れ着いてみたり。先日民事再生手続きをとったTWOTOPも普通に営業をしていました。店内で気づいたのと言えばレジの所に今回の件について張り紙がしてあったぐらい。あと、前回来たときに比べて奥のCD-Rコーナーの商品がやけに減っている様な気がしたのですが、これは売れてるからなんでしょうか?。

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