永遠なる敦煌

今日は仕事が休みで、友人と前から約束していた通りに遊びに行くことに。当日、「朝の9時頃に電話して」と言われていたので電話したのですが、案の定寝ていて事実上モーニングコール。起こしてしまって済まないなぁと思っていたのですが、後から聞いたところによると「最初から起こしてもらうつもりだった」とかのたまうではありませんか。ここは一発ガツーンといったらんと・・・嘘です(^^;。

で、向かったのが神戸市立博物館。ここでは砂漠の美術館-永遠なる敦煌-というのをやっているのですが、某新聞社より招待券を入手したんで東洋史な友人と行くことにした次第です。敦煌ってのは中国北西部にある、主に4世紀~7世紀頃の仏教遺跡の事で、壁画が綺麗なんです。あと塑像もあったんですが、メインは壁画でした。もちろん壁をはがして展示するわけにはいかないので、殆どが模写でした。模写も今の状態そのものを描いたものと、制作当時の物を想像して描いたものとあって、下手にいじるよりは今の状態そのものを描いていたもののほうが良かったですね。新しい物ほど緻密になってきて、またいろいろな影響を受けているものがあって面白かったです。

平日の昼間だったんでおばさんばっかりだったのですが、あの人種は場所をわきまえずおしゃべりしますな。美術品を見ながら「わたし昨日ガスの元栓を閉めずに寝たの」とか「一人暮らししたら変わるわよ」とか喋らないように(^^;。黙って見ていくのに耐えられないんでしょうけど。

その後昼飯に鰻重を食べてから、本屋に行って怪しい漫画を買ったり(感想は後日)、東急ハンズを散策したりしました。そして、喫茶店に入って一休みすることに。

実は以前、同じ友人と喫茶店に行って二人ともチョコレートパフェを頼んだ所、店員に注文を確認されてしまい、どうやらホモダチと思われたようだったので、それを狙って最近は必ずチョコレートパフェを頼むようにしています。で今回も同じ事をしようとしたのですが、友人はそれで懲りたらしくコーヒーを注文。悲しいことです(^^;。私は当然チョコレートパフェを頼みました。そこは某洋菓子メーカーの店だったので、結構美味しかったですね。デパートの屋上レストランとは全く違って。

店内は大体殆どが女性だったのですが、中には中学生らしき女の子だけで来ている子もいたりしたのですが、今では平気なんですかね?。喫茶店でコーヒーの飲むのも結構な出費なはずなのですが、みんな金持ちなのでしょうか。親が小金持ちになった分、子供もそうなのかな?。でも店内でいきなりフラッシュをたいて使い捨てカメラで写真をとるのは勘弁して欲しかったです(^^;。

そこで私も負けじとデジカメをとりだして写真を何枚か。本当はパフェの写真が撮りたかったのですが、きちんと撮れなかったので断念。仕方なく机の上に置いて、シャッターチャンスが来るまで待っていると友人に「スパイじゃないんだから」とか言われる始末。そしてデジカメは現像に出す必要が無いことを説明すると「じゃあ危ない写真も撮り放題だね」 と言う。そんなに怪しいものじゃないんだけどなぁ。まぁ怪しい人が持ったら怪しいものになるでしょうけど、私は全然危なくないから大丈夫ですけど。まぁウェイトレスの方に密かにデジカメを向けていたのは事実ですが・・・って公開できないものばっかり撮っても仕方ないのに(^^;。

さて、競馬はいよいよ春のG1が始まりますが、ドバイWCに参戦したホクトベガ、レース中に転倒して骨折、そのまま安楽死となってしまったそうです。確かこのレースに勝てば獲得賞金世界一だったと思うのですが、引退レースでまさかこんなことになってしまうとは。サラブレッドはこうなってしまう事も多いのですが、最後の最後にねぇ・・・。冥福を祈りたいと思います。

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