見た目は大作、中身は…

 今日は前からしんど氏に誘われていたので、FINAL FANTASYを見に行く事に。夜勤明けで眠いよ~な体を引きずりつつ仮眠を1時間ばかし取っただけ。今回見に行ったのは前回千と千尋の神隠しを見た北野劇場だったのでもしや…と思っていたのですがやはりDLP上映。まさにこういうフルCGな映画にはぴったりでした。

 それにしても、今日も隣の梅田スカラ座千と千尋の神隠しをやっていたのですが、未だに満員で立ち見出まくり。公開から2ヶ月ほど経っているのですが、すごい人気です。一方2週間目のFINAL FANTASYはほぼ半分ぐらいしか入っていなくて、フルCGという訳で巨額の制作費がかかっているのに、これはちと厳しいですな。

 やっぱり眠たかったので、これで映画が面白くなかったら寝ちゃうぞ~とも思っていたのですが、金払ってみてるんだから寝たら勿体ない理論が働いたのか最後までばっちり。最初は凄いな~と驚いていたCGも、後半ではごく普通に見る事が出来て。でも、リアルさを目指しているからこそ、「どうだ凄いCGだろ~」って見える事よりも、「まるで実写の様に思えてくる」って事の方が凄いかも。まぁテクスチャの描き込みが激しすぎだったりするのがご愛敬で。モーションという点でも自然でしたし、よく出来てますね。

 シナリオはFANTASYじゃなくてまんまSF。地球の危機をすくう一人の女性の物語…なのですがちと飛ばしすぎ。シナリオにも設定にもツッコミどころ満載なのですが、ちゃんとお約束を踏んでいるので安心して見られますし、それなりに楽しめました。期待して見に行ったA.I.よりは面白かったですし。

 そういえばL’Arc-en-Cielがテーマ曲歌ってたよなぁと思いだしたんですが、最後の方に思い出した様に流れてきて、まるでスピード2の小室哲哉状態。ラルクはそういえばハリウッド版GOZILLAでも似た様な扱いだったような。すべては日本向けPRのためなんでしょうね。

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