もう一つの最終話

 今日もふぬけた1日。電車の中でウトウトしつつ、何度も夢と現実を行き来していました。睡眠時間は以前とそんなに変わらないハズなんだけど、どうしてこんなに眠いんだろう?。やばくなってきて、気分的に疲れているのかも。

 昨日書いたとおり、本屋でリップスティックのノベライズ版を立ち読みしてみました。この本はまるで台本のように、ドラマに忠実に書かれているのですが、最終話だけは違いました。大まかな話の流れは同じだし、結末も似たような感じなんですけど、そこまでの過程がかなり違っています。個人的には、実際に放送された最終回より、こちらの話の方がいいと思いました。きちんと物語にけじめが付いていますし、それに何と言っても分かりやすいです。細かいフォローも入ってますし。

 視聴率が低かったので、最終話を90分スペシャルに出来なかった(一ヶ月の番組表をまとめて載せているBLTでは、90分スペシャルの予定になっていた)分、短い時間で話をまとめようとして、ああいう形になってしまったのなら、残念です。最後のスタッフロールには、このノベライズ版の内容だと思われるシーンも出てたりしますから。

 このリップスティックを見ていた人には、ぜひこのもう一つの最終話を知っていて欲しいと思います。きっと、本当に作りたかったのはこちらの話じゃないのかな…。確かにありがちな話なんですけど、あの突拍子もない話よりは良いと思うし。

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