取り付け

世間では今日は休みでしたけど、私も今日は空けだったので同じく休み

さっそく、昨日買ってきたビデオボード、PWR128P/4VCを取り付けることに。その前に買ったことを後悔しなくても済むように、2ヶ月間使っていたRevolution3Dのベンチマークを取ることにしました。性能は3Dはもちろん上がっているでしょうけど、2Dもその分上がっていれば買った甲斐もあるというものです(^^;。ついでに、昔使っていたPowerWindow3DV、こちらのベンチマークもついでに取ることにしました。

まずRevolution3Dのベンチマークを取ってから、PowerWindow3DVに差し替えて電源を入れると、何故か画面が全く出ません。ボードがきちんとPCIスロットに刺さっていなければ、電源を入れるとすぐにビープ音がなって異常を知らせるのに、今回はそんな音もしないどころか、そのままWin95が起動するではありませんか。カノープスのボードは一部のマザーボードと相性が悪いのがあったりするので、まさか前回買い換えたこのマザーボード、SY-5XA5も相性が悪いのかと思い、いろいろ差し方を買えたり、差すPCIスロットを変更したりしたのですが、それでも変わりません。たまたま、丁度半分刺さったような状態で、カードをねじで固定しない状態なら行けることが分かって、そのまま不安定な状態でベンチマークを取りました。

さて、次はPWR128P/4VCです。これはすでに一部のマザーボードとの不具合が発見されていて、BIOSをアップグレードしないといけないというしろもの。これも不安だったんですけど、PowerWindow3DVと同じ様な状態できちんと動いて、そのままベンチマークも終了。とりあえずケースを閉じてもう一度起動すると、また画面が出ません。きちんとボードが固定されていない状態だったので、外れたのでしょう。

固定していないというのも気分が悪いので、仕方なくケースごと引き出してよく見ることにしました。すると、PCIスロットの丁度横にBIOSなどの入っているFlashROMがあって、それとボードが当たっていることが分かりました。マザーボードとの相性とかいう話じゃなくて、単に物理的な問題だったわけで一安心。ROMのない方のPCIスロットに差し替えて、きちんとねじで固定したところ、すんなり起動しました。

さて、問題のベンチマーク結果ですけど、それなりに速くなってましたので、とりあえずは買った甲斐はありました。でも、RAMDACが外付けだったRevolution3Dの方が、やっぱり画面は綺麗なんですよね。発色もいいし、にじみも少ないです。また、ウィンドウの塗りつぶし速度もやっぱり違います、PWR128P/4VCだと上から塗りつぶしているのが見えますけど、Revolution3Dだと一瞬です。それに、まだPWR128P/4VCの方はドライバーが安定していなくて、今使っているホームページビルダーでも編集画面にゴミがかなり残ります。この辺はいずれ解決するとはいえ、残念な部分です。

とはいえ、3Dではやはり段違いの性能を見せてくれます。MotoRacerがボードに付属していたのですが、やっぱり滑らかですね。これで3Dのゲームもばりばり楽しめそうです。まだ速くしようと思ったら、Pentium2とかに変えるしか無いそうです。やっぱり、FPU(小数点演算ユニット)の性能がK6は良くないですから。

そのベンチマークの結果は、いずれ掲載したいと思います。Excelでグラフも書きたいですし。

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