書き込み型DVDで最初にやろうと思っていたのが、USB2.0やIEEE1394な外付けドライブとして運用するというもの。それで複数のPCに繋ぎ変えてデータのバックアップを取ろうと思っていたんです。んでもよくよく考えると、DVD-RAMで取るぐらいだったらHDでバックアップを取った方が容量は多いですし書き込み速度も高速。あえてDVD-RAMを選択する必要性を感じなくなってきました。そしてDVD-RAMを止めてDVR-ABP4を購入した訳です。
後はUSB2.0かIEEE1394か。うちの3台のマシンは気づけばUSB2.0は全て搭載していて、IEEE1394はSound Blaster AudigyについているSB1394だけ。速度の面ではIEEE1394でしたが、今後この外付けHD以外にもスキャナ等のデバイスもいずれUSB2.0に移行していくつもりだったので、USB2.0での接続を選択。
USB2.0対応の外付けHDケースはいろいろあったのですが、一つだけでなく複数入れ替えて使うことを想定してリムーバブルケース型を選択。となると選択肢はかなり限られてきて、RATOCのU2-DK1になりました。結構高価になってしまったのでちと奮発しすぎたかなと反省もしたり。
最初はこれの1つ下のRS-U2EC5Xに大容量HDを1つ入れて使う事も検討したのですが、単にATA133に非対応なだけかと思いきやBigDriveにも非対応(現行のRev2.0では対応)だったので、さすがにそれはまずいだろうと思いこちらにしました。
そして中に入れるHDは手持ちの爆音ST320413Aがあったのですが、その頃HDを圧迫しまくっていたGB単位のMPEG2ファイルを保存しておくには心許なかったので、加えて100GBクラスのHDを買おうと思った所、GB単価と容量の案配を考えると一番お得だったのはまたもやBarracuda ATA IVの80GB。これで5台目でしたが購入。こちらは交換用ケースを買ってきてそれに収納しました。申し訳程度に冷却FANもついているので発熱の多い7200rpmでも安心…という事にはなっています。
USBハブは1.1対応のUSB HUB04 MAXYを使っていましたが、デジカメやスキャナ、オーディオプレイヤーなどのケーブルを指しっぱなしな状態。んでここにUSB2.0を導入する訳なのですが、USB1.1の機器もUSB2.0のハブにさして使えますからこのハブを2.0対応なのに交換すれば今まで通り+USB2.0接続も可能となるわけです。
ちなみに逆(USB2.0機器をUSB1.1ハブに繋ぐ)と「高速な機器を低速なハブに繋いでるよ」と警告がでます。そしてUSB1.1の速度しか出なくなるわけですが、そのまま使えたりもします。下位互換性もあるという事ですな。
んで今回購入したのがエレコムのU2H-V4SSV。バスパワード(PCから繋がっているUSBケーブルから電源を引っ張っている)が可能なUSB1.1のと違ってセルフパワード(ACアダプタでもって電源を取っている)専用だったので電源コネクタを調達するのに一苦労。でも縦置きスタンドがついているので、配置は便利になりました。
まずはUSB2.0ハブから。ドライバは付属していないのですが、すでにPC側にUSB2.0デバイスが認識されていればそのままハブも認識してくれます。
左の例はGA-7VRXに接続した所。オンボードのVT6202でもって繋いでいます。ドライバは入れていたしWindowsXPのSP1も当てていたのでデバイス上はずっとUSB2.0となっていたのですが、実際に使えるのかは不安。それでも繋いだら普通に認識してくれました。
そしてU2-DK1の接続は至って簡単。HDのIDEケーブルと4ピン電源コネクタを接続後ケースに収納して、後はリムーバブルケースに差し込めば準備完了。2000/XPなら電源投入後USB接続すれば自動認識してドライバのインストールもすんなり進んでくれます。
リムーバブルケースのU2-DK1はU2-Dockなる方式でPCにUSB接続した状態のままでドライブの抜き差しが可能。今は台数が少ないのですが、増えてくればそれなりに恩恵にあずかれるかも。用途もそれほど多くないのであまり増やすつもりはありませんが。
この状態で裏のUSBコネクタへGA-8IRXPのNEC D720100AS1、そしてP4GE-VのICH4からも同様にUSB2.0で接続。P4GE-VはWindows2000からだったのですが、SP3を当てていたからか問題なく認識されました。
このあたりの不安は初めてUSB1.0を使った時も同様だったのですが、きちんと準備してやるとあっけなく動作する感じ。まぁこれが普通といっちゃぁそうなのですが。
そして接続方式による速度差は気になる所。そこでUSB1.1、USB2.0、ATA100で比較してみました。対象のHDは全てBarracuda
ATA IVです。デフラグ等はしていないので厳密なテストではありませんが、おおよその傾向は出ていると思われます。

確かにUSB1.1の遅さは論外ですが、USB2.0もそれほど速くない印象。規格上はもう少し速いはずですし発売元のページでももっと速い結果が出ていますが、やはり最速を目指してセッティングしているのと全て使いふるしのでは結果も違ってくるんでしょう。
でも、外付けHDとしての利便性はこれでも十分ですし、USB1.1の遅さは分かり切っていた私にとってはこのぐらいの速度で時々データバックアップに使うなら十分使える印象。
ただ、最初にこれに入れたBarracuda ATA IVはHD自体に問題があったかUSB2.0で使っていたか不明ですがすぐ故障して交換してもらったので、そのあたりで信頼性にちと不安が。あまり雑には使わない方がよさそう。
(2002/11/26)