MTV1000でMPEG2録画が日常化しつつあると、そのファイルの扱いに苦慮する様になりました。まぁ一端見たらすっぱり削除するってのもありなのでしょうが、折角デジタルで劣化しない状態でファイルに残っているのですから、削除するのも何だか勿体ないですし。しかし高ビットレートなMPEG2形式で残そうと思ったらどれだけ大容量のHDをもってしても到底入り切れませんし、コストも馬鹿になりません。
そこで、MPEG4に代表される低ビットレートでもそれなりの画質を得られるフォーマットに変換した後で保存する事にしました。まぁ定番と言えばDivXなのでしょうが、どうもネガティブな印象しかなかったのでWMV形式にする事に。少しだけWMV8にしたのですが、WMV9のβ版が2002/09/05に出ることが決定したのでリリースを待って早速変換開始。確かに画質は向上していたのですが問題はエンコードの遅さ。Aviutlでフィルタをかけている事もあるのですが実時間の10倍以上の時間がかかります。
結局24時間エンコードをさせながら仕事に出かけたり睡眠をとったり…てな状態になってしまったのですが、そうなるとエンコード中はPCが使えない状態となってしまいます。と言うわけでエンコード専用マシンの必要性を感じるようになりました。それなりに安価で高速なシステム…と言えばCPU単価でいうとAthlonXPになるのですが、WME9はSSE2に対応していますし、Pentium4なら将来のアップグレードもHT対応な3G版とかがあるのでP4環境に決定。ちょうどNorthwoodなCeleron/2GHzのリリース直後でしかも1万円弱と安価だったのでCPUはこれに決定。
あと、チップセットは845系になるのですが、ビデオカードにはお金をかけたくなかったので内蔵で十分となり845Gにしてみました。
いよいよ2Gを越えたCeleron。ブランド名はそのままに中身はPentium3→Pentium4と変わってきていますが、2GからはコアがNorthwoodコアに変更。0.13ミクロンで作られているので電圧は1.525V。消費電力や発熱も押さえられています。
Pentium4との差別化のためかFSBは400MHzのままですし、2ndキャッシュは512KB中128KBしか使えない状態になっています。但しコアは最新のC1ステッピングになっているので、TLBエントリ数128となっている関係で若干の性能アップがある模様。今回購入したのはSL6LC
/ MALAYでした
メーカー製PCでは低価格で高クロックなCPUなので2GHzの高性能!とか謳い文句にしやすいCPUですが、自作PCの場合はFSB533MHZにして使うものかと思われます…って私はそれ目的で購入しましたから。
845Gのマザーボードを物色していたのですが、基本性能さえ満たしていればそれほど高性能なものは求めていなかったので安売りをしていたこのAX4G-Nを購入。並行輸入品なので交換は初期不良のみです…てな事を言われたのですが、まぁパーツ類の保証ってあって無い様なものですから特に気にせず購入したらこれが大失敗。
そそくさとくみ上げてさてOSのインストールと思い付属のドライバCD-ROMを取り出すと、なんとヒビが入っているではありませんか。CDの材質はポリエチレンですが材質的にはかなり丈夫で、ヒビを入れるとなると瞬間的にかなりの衝撃を加えないと不可能。原因は不明ですが当然のようにCD-ROMドライブにセットしても読み込めません。
そこで、メーカーサイトからドライバをDLしてそれをCD-Rに焼いてそこからインストールしたのですが、なぜかNICのドライバが入りません。いろいろ試したのですが結局動作せず、ふと後ろのNICコネクタを見るとLEDが点灯していません。CD-ROMに加えてNICも初期不良か?と思い購入店に持ち込んで修理に出す結果に。
う〜ん、まぁある程度安く押さえようと思った結果がこれとは。あまり性能的にはよろしくなかったという事かな?
という訳でまたマザーボードを買うことになったのですが、ちょうどその日はPC2700やらHyper-Threadingテクノロジ対応な845PE/GEチップセットを搭載したマザーボードが市場に出回りだした日。同じ845Gを買うんだったら845GEを買うべきという事で店舗を回ったのですが、845PEは各種メーカーあるものの845GEはかなり品薄で、INTEL純正のしか見つからない状態。
携帯でチェックすると秋葉原ではASUSのP4GEが出回っているとの情報があり、日本橋でもあるんじゃないかな…と思って探し回ったら最後の1つを発見。まぁASUSなのでちと割高なのですが購入してみました。
RAIDだのSerial-ATAだのは無しでLANは1000BASE-Tには非対応と最近のにしてはシンプルなマザーボードでしたが、搭載されているNICはBROADCOMの製品。最近のマザーボードではよく見かけますし、BGAチップってのがなんか高級感を感じます。起動時にはASUSLogoてな機能で派手な起動画面が出てくるのですが、そのあたりでちとブランドを感じる様な。
さっそく組み上げてWindows2000SP3をインストール後、MTV1000での録画専用マシンのマザーボードとして運用していますが、スタンバイ状態からの起動→予約録画→完了後スタンバイ状態へ…てな動作も問題なくこなしてくれますし、FANレスですからマザーボード自体は静か。
また、これは後で知ったのですがHyper-ThreadingなPentium4に対応しているのは845E・845PE/GEで、845Gは残念ながら非対応なんですね。結果的にHyper-ThreadingなPentium4に対応したマザーボードに買い換えた形になったので、故障というハプニングはあったものの結果オーライな感じ。
(2002/10/10)