これで安心?…PAL8045U

  1. 購入経過
  2. 取り付け
  3. 使ってみると
  4. まとめ
  5. 静音ファンに交換

1.購入経過

Athlon1.33G on ThrmoEngine ついに導入したAthlonですが、噂通りの発熱の凄さ。まぁクロック数と動作電圧を考えると仕方ない所もあるのですが、この1.33GHzで消費電力は70W。この小さなチップでこれだけの電力を消費するんですから発熱量も多そう、冷却は重要です。

 購入当初は手持ちのサーモエンジンをつけていましたが、実際に使おうと思っていたのは海外で先に紹介されていたおなじみアルファ製のPAL8045。その後しばらくして発売されましたので、早速通信販売にて直接購入してみました。送料等を考えると日本橋に行って買うのとそう変わらない値段でした。

2.取り付け

取り付け用ネジ(表から) SocketAのマザーボードではあらかじめソケットの4隅近くに穴が開いており、この穴を使ってCPUクーラーを取り付ける事が出来ます。Pentium4でも同様の穴が開いており、全てのCPUクーラーがその穴を使って固定されています。

 このPAL8045はAthlon用にしては珍しく(っていうかこれが初めて?)その4隅の穴を使ってクーラーを固定するようになっています。CPUクーラーの上を覆い隠すような8cm四方の巨大なヒートシンクを備えているからなのですが、確かにこいつは冷えそうです。

取り付け用ネジ(裏から) んで、まずはこのように4隅にねじ穴を固定。裏にはプラスチック製のナットで締める形になっています。そしてここからヒートシンクをねじで締め付け。一応バネが入っていて最後まで締め付けるとバネの力と相まって固定完了…と言うことになっているのですが、中が見えないのでちと不安かも。強く締め過ぎてコア欠けを起こす可能性もありますし、弱く締めてCPUとの接着不足の可能性もありますから。

干渉してます 今回取り付けたのはA7V266で、アルファのマザーボードインフォメーションではCOMPATIBLE(取り付け可能)と言うことになっていますが、実際取り付けてみると左上に取り付けられているコンデンサと干渉します。コンデンサを傾けて、後はねじ込んでみたのですがかなり食い込んでいる様な。コンデンサ表面の皮膜が削れています。これでもとりあえず動作しているのですが、あんまりよろしくない状態です。根本にも負荷が掛かっていそうだし。

#追記(2001/10/17)
 その後、上のマザーボードインフォメーションではNOT COMPATIBLE…つまり使用不可と修正されました。個体差もあるのでしょうが、この画像の様になる以上駄目でしょうね。

 そうして取り付けてから、付属のFANを固定して取り付け完了。これはDELTAのAFB0812SH(PDF)なのですが、動作電流が0.51AもあってマザーボードのFANコネクタから電源を取ると動作電力が大きくマザーボードに負荷が掛かりすぎる可能性があるので電源から直接取りました。これで取り付けは完了です。

3.使ってみると

Athlon1.33G on PAL8045U さて、ほんとうならそれまで使っていたサーモエンジンとの比較をしたい所なんですが、記録が残ってません。まぁオーバークロックする訳でもないし、熱暴走もしていないんで大丈夫でしょう。

 付属のDELTAFANは4200rpmで40dBとそこそこ五月蠅いです。最近、静穏化を進めているので、現在ではこのCPUFANが一番うるさいかも。

 上のサーモエンジンとの大きさの比較が出来ますでしょうか?。同比率の画像なので、6cm四方と8cm四方の差が分かるかと。

4.まとめ

使用状況 最近はCPUの発熱が大きくなってきて、CPUクーラーの重要性が増してきたように思います。最近は銅製だのヒートパイプだのあって値段もかなり開きがありますが、それなりの安定性をもとめるのならこのPAL8045はおすすめでしょう。

 8cm四方の大型ヒートシンクのためマザーボードによっては取り付けられなかったり、取り付けにも手間が掛かりますが、ソケットの爪に強いバネをひっかけて重いクーラーをつけるぐらいだったら、このようにねじ止めした方が安心できます。

(2001/09/25)

5.静音ファンに交換

静音ファン その後、マシン全体の静音化を進めていたのですが、最後に問題になったのがこのCPUファン。ヒートシンクが大きい分、ファンを低回転な静音ファンにしても十分な放熱性能を得られるはず…と言う事で早速交換してみました。

 交換してみたのはNidec(日本電産)のD08A-12PM。2050rpmで21dBと、ちょうど回転数も音量も半分なのですが、これでも十分安定しています。最近は涼しくなってきているのですが、それでもCPUコアは50度ぐらいですから。

 DOS/Vパラダイスの製品レビューでも殆ど同じ内容でレビューしていますし、この方法は有効な様子。ただ同じCPUなのに温度がかなり違うのが気になります。マザーボードの違いによるのか、それとも取り付け状況に不備があるのか…。

(2001/10/20)

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