モバイルするなら…シグマリオン

  1. 私のモバイル歴
  2. シグマリオン
  3. CF-10T
  4. 使い勝手
  5. まとめ

1.私のモバイル歴

 前々からモバイル機器には興味があって、以前シャープの電子手帳・PA-Z300を使っていた事もあったのですが、やがて携帯電話を持つようになると、電話帳としてのPDAは不要になった為、ずっと持ってはいませんでした。Palm等にも興味がありましたが、玩具としてではなく実用的に使うとなるとちと高価だったので。

 話はちょっと変わりますが、私がこのホームページの更新をする時によくやるのが、あらかじめ下書きの原稿を書いてからそれを清書するというもの。このやり方は徐々に身に付いてきたもので、確かに二度手間にはなるのですが、清書する段階で読み返して肉付けするので、結果的にいいものが出来るんです。

 んで、下書きの原稿を書く時ってのが大体外出している時(家にいるときはそのままPCで一気に仕上げます)。となると原稿を書くとなっても今まではノートに手書きしていました。ただこのやり方だと清書する際にも逐一再入力する必要があるのでちょっと面倒。こんな時にモバイルマシンがあればいいなぁ…と思っていました。

 そんな時にぴ〜ひゃら氏からお安く譲ってもいいよん…と持ちかけられたのがこのシグマリオン。すでに新製品のシグマリオン2が発表されているのでちと見劣りしますが、性能的には十分でしかもキーボード付きと今の私の用途にぴったり…と言うわけで早速譲ってもらいました。

2.シグマリオン

N503i & シグマリオン これは2000年9月にNTTドコモがリリースしたWindowsCE H/PC Pro搭載のキーボード付きマシンで、デザインの良さと、これを使ってモバイル通信をやってもらい通信料金で元を取ろう…的理由で他製品より安い価格とで大人気になった機種です。

 大きさはこのぐらいで、重さは485g。キーボード付きであることを考えるとかなりコンパクトです。鞄に入れて毎日持ち歩いても全然苦になりません。液晶画面は640*240なので狭いですが、横がそれなりにあるんでそれほど不自由は感じません。

シグマリオン(閉じた所) デザインは鞄メーカーとして有名なゼロハリバートン社が協力していて、それを示すロゴがばっちり自己主張しています。ゼロハリバートンと言えば月の石を持ち帰る際に使われた鞄が有名ですが、外観もそれらしくシルバープレスライン入りです。

 ただアルミって訳ではなくて普通のプラスチックなので頑丈に出来ているわけではありません。あくまでも「それらしい」デザインになっていると。そもそもアルミなんぞにしたら倍近く重くなるでしょうし(^^;

 このマシンのコンパクトさの要因の一つが、PCカードスロットではなくCFスロットを搭載している点。ちょうどPHSを使って通信するP-in Comp@ctが出た事もあって、これと一緒に使うことを想定していると思われます。

3.CF-10T

CF-10T in シグマリオン WindowsCEの場合、母機となるWindowsマシンとシンクロしてデータの同期を取るのですが、接続に使われるのがRS-232C、しかも別売りの接続ケーブルが必要です。うちではOutlookを使っている訳でもないのでシンクロする必要もなく、データのやりとりはIXY DIGITALで使っているCF経由で行っています。

 …が、せめてインターネットでも繋がってたいなぁと言うわけで一緒に譲ってもらったのがこのCF-10T。CFサイズの10BASE-Tカードです。ドライバ自体は最初から入っているので、差すだけで認識します。うちではルータを使っているので、すぐにDHCPでIPアドレスを取得、そのままインターネットにつなぐことが出来ます。

4.使い勝手

 今のところ、おもに使っているのは単なる文章入力なのですが、小さいながらキーボードがついているので文章入力は快適。右SHIFTキーが無いとか一部特殊なキー配列なのですが、慣れるとブラインドタッチも楽勝で出来ますし、漢字変換もATOK Pocketが入っているのでそれなりの賢さ。これなら十分使えます。

 インターネットへの接続はPocket Internet Explorerを使うのですが、これはMozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.02; Windows CE) とかなり古いバージョン。うちの表紙を見るとこんな感じ。画面キャプチャにはCaptCEを使用しています。

dieen.net on シグマリオン

 画像はPNG形式なので表示されませんし、スタイルシートで指定している左寄せが無効になってます。それでも一応フレームには対応してますし、文章を見る分には問題なさそう。

 また、これはこのマシン全体にいえるのですが、ちょっとCPUが非力ですね。文章を入力する際も液晶がSTNである故の反応の遅さかもしれませんが、ちょっと引っかかるような感じ(キー入力に画面表示がついてこない)事がありますし、PocketIEも表示にかなり時間が掛かります。時間で課金される様なシステムだとこの遅さは問題あるかもしれませんね。

 新製品であるシグマリオン2ではこのあたりをCPU液晶OSのバージョンアップによってある程度改善しています。

5.まとめ

 実際に使ってみると不満な点が出てきますが、それをさしおいても十分使えるという印象を受けました。市場ではキーボード無しのPDAタイプが主流になってきていますが、長い文章を入力する際はキーボードは必要であり、それをコンパクトなサイズにまとめたこのシグマリオンはかなりいいマシンだと思います。

 今のところ、このシグマリオンで文章を入力後、CF-10T経由でインターネットに接続して自分のホームページのメールフォームにコピー&ペーストで文章を張り付けて、自分宛にメールを送って受信…てな手順でデータを送っています。

 いずれはCFサイズのデータ用PHSを使ってみたいと思いますが、いつになることやら。

(2001/09/01)

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