久々のAMD…
Athlon1.33G & A7V266 & PC2100・512MB

  1. 私のCPU歴
  2. 購入経過
  3. PC2100 512MB DDR SDRAM
  4. A7V266
  5. Athlon 1.33GHz(FSB266)
  6. まとめ
  7. ベンチマーク

1.私のCPU歴

今まで使ったCPU達 かなり前の頃になりますが、最初にTWOTOPで購入した初代Pentium/200MHzを使っていた頃に互換CPUとして脚光を浴びていたAMDのK6/233MHzに乗り換えてその早さに驚き、それからK6-2/300MHzに変えて3Dnow!じゃ…とAMD製CPUを好んで使っていた時期がありました。そのころはSocket7で共通のマザーボードを使える事があってCPUの乗り換えも今より簡単でしたし。

 その後、IntelはPentium2からSlot1へ移行。AMDもFSBを100MHzに高速化したSuper7を経て初代AthlonからSlotAに移行して、両者のCPUを使うにはマザーボードごと変更する事が必要になりました。そんな中で私はPentium2/266MHzを購入。そのままCeleron/533APentium3/700Eと変更。気づけばうちの3台のマシンは全てIntelのCPUが乗っていました。

 その後、IntelはPentium4への移行を進める中でPentium3は価格、性能ともに見劣りし始めて、IntelのSocket370と同様にソケットタイプのSocketAに移行した3世代目のThunderbirdことAthlon(名前そのまま)は価格と性能のバランスの良さで人気に。Pentium4は未だに過渡期なので、いま乗り換えるのはどうかな…と。

2.購入経過

 んな訳で、私も「いつかはAthlon」と思っているうちにかなりの時間が。そんな中で見つけたのがPC2100・512MBのDRAMが一気に一万円近く値下がりしたという記事。

 最近のメモリの低価格化でメインで使っていたマシンにはすでにi815Eの限界である512MBのメモリを積んでいた私は、もしDDRメモリを買って環境を整えるなら最低512MBから載せたい、でもメモリスロットが2つ.or.3つしか無いマザーボードが多い中で、256MB*2とするぐらいなら512MB*1にしよう…と思っていたのですが、それまでは大容量ゆえの価格差が存在していたんです。ところが、今回の値下げでほとんど変わらない値段に。んで物欲に火がついてしまいました。

 メモリ買ったら使いたいよなぁ…Penitum3で使うぐらいだったらやっぱりAthlonだよなぁ…そういえばASUSからようやくKT266搭載のマザーボードが出てたなぁ…と連鎖反応が。

3.PC2100 512MB DDR SDRAM

PC2100 512MB DDR SDRAM(CL=2) こいつがそもそもの発端となったメモリ。チップメーカーは先日買った256MBと同じWinbond。一説によるとここがDDRメモリの生産を始めたのが値下げのきっかけとも言われています。両面にぴっちりついてますね。

 一見した所普通のSDRAMと変わらないのですが、切り抜きが一カ所しか無い事で差し間違いを防いでいます。動作電圧がSDRが3.3Vなのに対し、DDRは2.5Vと低くなっていますから。

WinBond W942508AH-7 搭載されているのはWinBond W942508AH-7。16枚と言う事は256Mbitかな?。メモリクロックは133MHzなのですが、こいつをDDR(Double Data Rate)で動かして倍の266MHz。64bit*266MHz=2,128Mbytes/秒ですからPC2100てな名称がついています。-7でDDR/CL2となっています。

4.A7V266

 このDDRメモリをAthlonで使うとなると、チップセットはAMD純正のAMD760とALiのALiMAGiK 1、SiSのSiS735、VIAのKT266などがあります。SDRAMを使い回すつもりは無かったのでDDR専用でよくて、ビデオキャプチャデバイス等との不具合が報告されているALiMAGiK 1は却下。SiS735はまだ登場していなかった(その後サムライの誘惑が大人気となりましたが)ので、やはりAMD761かKT266のどちらか。新しさとAMD761のサウスチップとして使われているVIAの686BSBLive!ATA100での問題を考慮して、KT266にすることにしました。

A7V266 ちょうどそのころ新登場したのが、私もなにげに信頼しているASUSのA7V266。出た直後だったのですこし高かったのですが、思い切って購入しました。当時はノースチップの冷却がヒートシンクになっている旧リビジョン1.05と、FAN付きになっている1.06が混在していたのできちんと確認してから1.06のを選択。

 それにしてもなんか、最近のASUSってマザーボードの外箱が派手になりましたよね。まぁわかりやすくていい感じですが。

A7V266 マザーボードはこのようになっていて、ちとCPUとメモリソケットの間が狭いです。となりにSDRAM用ソケットを追加する話があったりしたので、こういうレイアウトになってしまったのでしょう。RAID用のパターンも残っています。

 ノースはもちろんFAN付き。サウスチップとの間はIntelのHubアーキテクチャと同様、V-Linkなる仕様でPCIの倍の266MB/秒の転送速度があります。

 サウンド機能がオンボードで搭載されていて、チップセットの内蔵音源ではなく別に音源チップ・CMI-8738を搭載しているのでそれなりには使えるのでしょうが、どうせ手持ちのサウンドカードを使うのでこれらは使うことはないかと。

謎のジャンパーピン 次のAthlonであるPalominoことAthlon 4orAthlon XPに対応するためか、右上にジャンパーピンががついています。BIOS変更のみで対応しているメーカーもあるのですが、これの有効性は今のところ不明…ってフライングしたAthlonXPってお菓子みたい(^^;。

 一応1.06からPalomino対応という事らしいので、しばらく使えそう。

5.Athlon 1.33GHz(FSB266)

ついにAthlon メモリとクロックを合わせる意味もあってAthlonはもちろんFSB266MHzタイプを選択。当時の最高クロックは1.4GHzで、他にマルチプロセッサ対応のAthlonMP等もあったのですが、性能と価格を考慮して一つ下のクロックである1.33GHzなのを購入。ちと斜めから撮影してみました。

Athlon1.33GBのコア コアはこのようになっていて、OPN(Ordering Port Number)はA1333AMS3Cとなっています。左から順にAthlonプロセッサの1333MHzで形はPGA、動作電圧が1.75Vで限界温度が95ºC、L2キャッシュが256KBでFSBが266MHzですね。

 4隅にスポンジがついているのですが、これを押しつぶすようにCPUクーラーを装着します。コア欠けしやすいのは有名だったので一緒に吹き上げ銅板を購入。とりあえず手持ちのサーモエンジンを取り付けましたが、それでもちょっと不安。コア欠けも嫌だけど焼き鳥(Thunderbird(雷鳥)が焼けるから)も御免です。

6.まとめ

 一年ほど前はギガ越えのCPUなんぞは高嶺の花でしたが、最近の低価格化によってこれ一式買っても約4万円。いい時代になりましたな〜っておかげでAMDもIntelも苦しんでいる様子。消費者としては安いに越したことはありませんが、きちんと利益があがる位の価格にはしてもいいんじゃないかな?。

(2001/08/19)
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