次に買ったのが、このPC-9801DA2でした。高校の時に友人がPC-9801RX2(80286・12MHz)を買って、その話をよく聞いていたので、私もいつかは98を買おうと思っていました。しかし高校生だったのでバイトも殆どしていなくて、お金など溜まるわけもありません。この間は、パソコンのカタログを集めてはああでもない、こうでもないと次に買うパソコンの夢をみていたものです。
やがて、大学に入りました。私は一人暮らしを始めたのですが、そのころスーパーファミコンを買って、88では殆どゲームをしなくなっていました。大学にはパソコンもありましたし、そこでフリーソフトのゲームを細々とやっていました。
そんなときに現れたのが、アートディンクから発売された鉄道会社シミュレーション・A列車で行こう3です。クオータービューで書かれた美しい画面と様々な会社を作って利益を上げ、都市を発展させて行くというゲームで、一目で気に入ってしまいました。しかし、98専用だったのでうちの88では出来なくて、98を持っている友人達がはまっているのを横目で見ているだけの日々が続きました。私も再びパソコンが欲しくなってきたのですが、どこにもそんなお金はありません。
ちょうどその時、以前から申請していた奨学金が認められたとの通知がありました。これは日本育英会のではなく、行っていた大学独自のものです。しめて20万円。そこで何とか交渉の結果、そのお金をパソコン代に回せることに。授業で使うとか何とか言って説得しました。その時にすぐ買っても良かったのですが、毎年やっていた郵便局のバイト代も合わせてさらにいいのを買うことに。
そうやって買ったのが、NECのPC-9801DA2です。性能は以下の通りです。
| CPU | 80386DX(20/16MHz) |
| RAM | 1.6MB |
| VRAM | 256KB |
| FDD | 5インチ1M/640K×2 |
| サウンド | FM3/SSG3 |
| 価格 | 448000円 |
| 出荷日 | 1991/01 |
これはすでに音源が内蔵されていて、CPUも以前までは互換性のためにV30も搭載していたのですが386を低いクロックで動作させることによって互換性を保っていたようです。買った当時は5インチがまだまだ主流でしたので。HDはまだ無くて、メモリが1.6MBあればDOSで使うには十分でした。
ゲームも最初はFDでしていたのですが、HDにインストールできるゲームが増えてきたので夏休みのバイト代で今は無きICMのHDを購入。100MBで8万円しました。いまでは8万円あれば6GBのが買えますから、まだまだ当時は高価なものだったんでしょう。このHDは今も友人の家で活躍中です。5年ほど使ってますが、未だトラブル無しです。
次に友人がパソコン通信のBBSを始めたので、そのテストがてらにモデムを買って、そのままパソコン通信に夢中に。掲示板やチャット、ダウンロードなどにはまっていました。電話代も結構かかりましたし、ダウンロードしたデータはFDで100枚以上あったでしょうか。今でもこれは続いていますけどね。
やがてWindowsの時代になりましたが、メモリが足りなくて(最低4MB必要)そのままDOSで使っていました。機能が限られている分、軽快に動いてくれましたからね。やがてメモリも増設したのですが、その頃にはCPUの速度がネックでこちらも使いものにならず(^^;。最後までDOSマシンでした。CPUもCYRIXなどがCx486DLC(名前忘れましたけど、こんなのでしたっけ?)などを出してきて、各メーカーもいろいろ386と差し替えられるCPUボードを出してきたのですが、これらにも結局手が出ませんでしたね。
ゲームも、SFCそしてPSが出てきたのであまりしなくなりました。18禁のゲームだけはやっていましたけど、違法コピーを殆どしなくなりましたし、買ったゲームも数えるほどしかありません。
なぜ違法コピーをしなくなったというと、コピーするのが面倒くさくなってきたのもありますけど、やっぱりコピー仲間に違和感を感じ始めたってのがあります。何か買ったら「それもコピーしてよ」って言ってきて、殆ど面識がない人でも、そういうのを知った途端「ねぇ…コピーしてくれない?」とか言ってくるんですよね。そういうのが段々うっとうしくなってきたんですよね。「コピーしてくれるのが当たり前」っていう感覚に。もちろん自分に利益が無いにしても犯罪行為であることには変わりないですし。で、結局足を洗いました。今なら、欲しいソフトなら最低限買えるだけの収入もありますし。
最後の辺は余談になりましたけど、これもやっぱりゲーム機でした。後半は通信機でしたけどね(^^;。