圧倒される映画

 今日は平日だからいいかな~とその気になったので、前から見たかった「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観に行って来ました。天気が悪かったのですが、ぎりぎりに付いた劇場はほぼ満席この前バトル・ロワイアルより客は多かったです。

 ある程度予備知識はあったのですが、実際に観た所ミュージカル調。普段はハンディカメラで取っているかのようにぶれまくり、動きまくりなのですが、きちっとカット割りがされていない分、ドキュメンタリーのような、そんな錯覚を覚えました。物語としてはありきたりというか、先が読みやすいかもしれません。ただ、主人公セルマを演じるビョーク不思議な感じ(ときに可愛く見える事も)と、あの歌唱力、これが全てでしょう。これが無かったら普通の映画に終わっていたかも。どこがどうとかいうんじゃなくて、圧倒される映画でした。

 日経エンタティンメントでも特集が組まれていましたし、この雑誌で映画の連載を持っているダウンタウンの松ちゃんも10点満点をつけていましたけど、それも納得。きちんとしたラストになっていたのも良かったです。好き嫌いが別れそうですけど。

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